2009年1月28日水曜日

青写真:プログラミング:新型機人界面装置その2

ねくすとじぇねれーしょんまんましんいんたーふぇいす案其ノ弐

コンピュータは融通が効かない。相対する人間の気持ちを察することが出来ないからである。ここにPC対人間の関係性改善の余地がある。

身振り手振りや表情は「ノンバーバルコミュニケーション」の例としてよく取り上げられる。人間に共感を覚えるコンピュータを実現するには人間と非言語的に意志を疎通出来る必要がある。

その第一段階として、Webカメラを通して入力される人間のジェスチャに反応しマウスのようにポインタを移動し、あるいはクリックを再現するシステムを設計・実装しようと思う。



ハイ。またしてもぶちあげました。まぁ……内部構造が全く違う存在の間に共感が成立しうるか?と聞かれると僕も「びみょーだなぁ」と思っています。脳に於けるミラーニューロンの存在や、無理に笑顔を作っても楽しい気持ちが生じてしまうような心身の強い相関、あるいは実は身体反応が感情に先んじているのではないか、などなど、科学雑誌読んで頭に入ってきた自分の受け売り的半可通的知識に照らしても、生活感に溢れ溺れている自分の日常における実感と突き合わせても、ハード的・構造的にある程度似せて作らないとソフトウェアエミュレーションでは感覚的世界の共有は図り難いだろうなぁと感じます。逆に、ブレインマシンインターフェイスの発想をもう一歩推し進めて人間の脳をコンピュータ化するアプローチもありそうですが、お手軽な実験手段がないので僕や〜らない。

さて、実装を考える時点で死ねそうです。関連論文読み漁るところから始めるかなぁ。これにせよ前のにせよ、5年10年(あるいはもっと)単位で動いていかないと他の創作活動や本業と両立出来なそうな気配。期待せず気長に見守って下さいまし。

# 難しすぎたら諦めます orz

独学Linux様のジェダイ養成講座に刺激を受けましてアイディアスケッチをつらつらと。そうです。実はWebCamをHIDに使いたいだけなのです。

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