2009年3月15日日曜日

Ubuntu:PPA:試してみた

僕のPPA。いえーっ!何か嬉しいなっ!
https://launchpad.net/~fueryuejing/+archive/ppa


水野さんとこPPAの記事レシピの46回やまねさんパッケージ作成講座と やまだあきら氏 著・鵜飼文敏氏 監修の「入門 Debianパッケージ」を参考に、手始めに ememoa を自分の PPA にほおりこんでみました。バージョンとリビジョンの書き方が相当まずい気がしているので次は上手くやらにゃ( PPA に入れたい Debian でパッケージ化されてない奴のバージョン付けってどうすんだろ?ゼロを適当に並べればいいのかな?)。

DTM関連でパッケージ化して欲しいソフトが結構あるので、Debian にパッケージ化の要望を出すのに平行して、それまでの繋ぎ程度の仕事が出来れば、と考えています。また、今後制作予定のアニメの作成時に必要/便利だがパッケージ化されていないソフトを、その都度 Debian にパッケージ化を依頼&繋ぎとして PPA にほおりこんでいこうかなぁと夢想中です。数年来、作品制作サイドとパッケージャ/開発者サイドを多少でも兼ねられれば Ubuntuコミュニティにおいて(ささやかながら)けっこう面白い仕事が出来るんじゃないかと漠然と考えては来ましたが、以前よりは具体化出来てきたように感じます。

# メモリ足らないのか SynfigStudio が立ち上がんねぇぜ。うぇーん。

作品の出来次第では Debian や Ubuntu に被害が及ぶかな〜(考えすぎ)。せめてネガティブキャンペーンにならない程度のモノが描けたら嬉しいです。

PPA は構築時の依存関係の解決に公式以外のリポジトリも突っ込めるっぽかった(Edit dependencies > Add PPA dependency で多分行けるのかな?)ので、その気になれば E17 も配布出来なくはない!出来なくはないが……色々面倒なことになりそうなので僕はパス(←ヘタレ)。

だってさ…… E17 の svn への負荷は減らせるだろうけど、LP への負荷がすごいことになるだろうし、予想される怒涛のバグレポを捌けないだろうし、プログラミング/パッケージングの知識がまだ無いに等しい現状、いざという時役立たずだし。ってことで、E17 ファンの方には日本語フォーラムにちょっとした情報を載せときました。多少の役に立てば。

っと思ったら、こんなのが。
https://launchpad.net/e17-repository
https://launchpad.net/~e17-ubuntu-maintainers
https://launchpad.net/~elbuntuteam

ちなみに E17 開発チームも LP 使ってます。
https://launchpad.net/enlightenment

他にも色々ありそうだけど、LPは僕にはまだ少し検索しにくいや。慣れの問題かな。

そうそう。ememoa は E17 の eina 構築時に利用可能なライブラリですが、パッケージングされていないと(./configure && make && sudo make install してあるだけだと) eina の構築時 deian/rules がライブラリの依存を調べる時にこけてしまい、ememoa を利用する eina を構築出来ません。で、ちょっとパッケージにしてみました。説明には「ふぁすとめもりーぷーるあろけーた」とあったので、eina の挙動が多少効率化されるのかな?

む。暇見てDebianにパッケージ化の要望を出さねば。



感想
dh_make 凄い。checkinstall に毛を生やした程度の手間でパッケージが出来てしまう。

フォーラムでのやりとりなどを見て頂ければわかると思いますが、僕の Linux やプログラミングに対する知識・技能やコミュニケーション能力、日本語能力、英語能力は大したことないです(大部分背伸びと受け売りです。でも度胸には自信ありますよ。男は度胸。それに素手で魚が獲れます……って関係ねぇ!)。そんな僕であってもパッケージを作成し配布出来る環境が既に Ubuntu に整備されていることに、先ず驚きました。

どうやらほんのちょっと、最初の一歩の勇気を出せばすぐ Ubuntu の開発に加われるようです。忙しすぎるのは疲れてしまうし、雰囲気がギスギスしてきちゃって良い仕事の敵です。
# 余裕を失うと作らなくてもいい敵をたくさんこさえてしまいますし(経験者は語る)。
だから、開発メンバは多けりゃ多いほど良いと思います。人数少なくて面子が固定していたら楽屋ネタや内輪ネタが増殖するのは極々自然な成り行き。それが開発へ参加し難い印象を与えていると感じているそこのあなた、解決法は一つ!参加しちゃえばいいんです。往々にして、分断があれば双方で悪口や誤解や軋轢が広がりますが、交流があればそうも言ってられない。愚痴りながら、悩みながらも一緒にやっていく方法を考えざるを得なくなります。そも、壁って自分で作っているもんな気がしますだよ。

ユーザーと制作と開発が分かち難いとこまで混ざっちまえばいいんだっ!



近況報告
相変わらず課題とかで死んでます。勉強の逃避にどっぱーっと Tips の翻訳したり、しなかったり。インスト専門なのに歌モノ作って自分の歌声に orz したり。

「どっぱーっ」と言えば、お腹に来る風邪で一週間ぐらい寝込みました。十数年ぶりにう○こをもらした。研究室やバスや地下鉄の中ではなくて、腹痛をこらえて帰ってきたアパートの扉の前でだったのがせめてもの救い。便所に間に合わなかった。どっぱぁーっ!……しばらく自己嫌悪です。銀魂が読めなくなりそう。

時折、掌編/ショートショート/ショートストーリー等の公募・コンテストに応募するための作品を書いてます。こうも落選が続くと挫けそうに……ならないのが僕様クオリティ。とはいえ作品のクオリティも向上させにゃ。



ではでは!